とらおみの短期投資ログ

デイトレ・スイングメインのラッコがマイナスから始めるブログ

投資初心者が一ヶ月で資産を倍以上にし二ヶ月目でマイナスにした話

2015年12月から投資を始めたので株デビューから3ヶ月目に入ります。

ここまでの僕の資産推移が下記になります。

130→300→80→出金→26

なんという事でしょう。一ヶ月で倍以上になった資産がマイナスになっているではありませんか。

 

これは、とある株初心者のらっこの話。

 

1.1万株でinしていたボロ株が大当たり。一週間で70万円の含み益になる。

投資一週間目です。正確には、口座を開いて一年ほどが経過しており、

夏に「スクフェス人気だから」という理由だけで100株買ったklabで−18万。

(今思うとよく100株で18万も損したなって感じですが損切りを知らないとこうなります。)

本格的に株を始めた12月。SEホール等の小型株(ボロ株)に、材料が出た時点で最速1万株エントリー。一日30万ほどの含み益が出ていました。俗に言うイナゴ投資法に近い。

ここでとらおみはこう思いました。

「こんなに利益が出るのか」
「怖い」
「怖いけどこの調子なら年間1000万とか余裕なんじゃ」

そんな思いを胸に、5000ー1万株でどんどんポジションを取っていきました。

当時日経平均は右肩上がりで二万円タッチ。「専業になろう」

クリスマスもボーナス相場年末の大納会までフィーバーモードです。そうして2015年が終わりました。

僕はもうほくほくです。自分には実力があると勘違いしていたから。

後に待つ悪夢を知ることもなく。

 

2.終わりの始まり

「なんか調子悪い」2016年にマーケットが開いてからそう思いました。勝てていないわけではない。でも、TLの雰囲気が去年と違う。日経平均は続落。株価は乱高下。何かが起こっているのはわかりましたが何がおこっているかまで理解するだけの情報を僕は持っていませんでした。持っていたトレイダーズの含み損が10万円を超えていましたがまた戻るよと友人に言われ(何故株をした事のない友人の言うことを聞いたのか謎。多分そう信じたかったから。)含み損をそのままにしていました。

なんていったって今までの利益が利益でしたから、これくらいのふくみ損は日常茶飯事だったからです。僕のその時の(漠然とした)損切りラインはマイナス20万。今思うと完全に狂っていました。

そんな時、市場が突如牙を剥きました。

 

日経平均続落・水爆・仕手のはめ込み・黒田バズーカしない発言

 

忘れもしない2016年1月15日。

持ち株はSJI・ネクス・フューチャーベンチャーキャピタル

全の含み益が40万ありました。しかし、15:00、金曜日で疲れがピークに達した僕は少し横になろうとザラ場中に目をつぶりました。

「おい、やばいよ」

その時家にいた友達(バーチャ取引中)が僕を起こします。

目をさますと、そこにあったのはマイナス50万の含み損でした。

ぐんぐん上昇していたネクスが下落し、FVCに関してはストップ安になっていました。

 

何が起こっているのか理解できません。含み損は3桁万円を超えていました。

後場終了まであと3分。僕はなにもできずFVC(フューチャーベンチャーキャピタル)のストップ安をあろうことか翌週に持ち越してしまったのです。

 

人生終わった。

 

そう感じていました。土日はご飯も喉を通らず、眠れぬ夜を過ごしました。眠れても、見るのはNY市場が閉まっており地合いも悪い月曜日の寄りで、FVCがストップ安になっている悪夢。

 

3.死体の山と大きな損失

月曜日、FVCは特売り気配です。S安はもう覚悟していまいた。

後から見るとその日のFVCは後場には前日S値にもどりかけていたのですが、信用取引ですのでそこまで持ち越すことはできませんでしたし何よりS安になる可能性の方が怖かった。

寄りで売り注文を出し、祈りました。僕の家は仏教ですが神に祈っていました。

トレーダーズの含み損も30万を超え、全力で損切り注文を出しました。

 

どれくらいその30分はまるで永遠のように感じられました。

そして僕の証券口座に残ったのは、80万。

真っ白でした。TLを見ていると退場した人も多く、悲観的なムードが漂っていました。百万単位のお金が一瞬で無くなった虚無感。それでも生き残れた安心感。

黒猫アイコンの先輩が、「本当に大切なのは退場しないことだ。退場したらその後にエられたかもしれない利益も全部なくなるんだ。生き残らなきゃだめだ」とつぶやいているのを見てひたすら泣きました。いなくなったフォロワーさんもいました。

戦争で、顔見知りが何人も死んでしまったような、そんな気持ちでした。

 

4.はじまりのはじまり

その後、僕は5000株等の単位で取引することをやめました。多くて1000。大体500。少ない時には100株の単位で。金額が大きな株に手をだすのはやめました。マイナス500円以上の値幅に耐えられないからです。

ポジションを持つ事が怖くなっていました。それでも、そこで恐怖に飲まれたら取引自体トラウマになってなにもできなくなる。そう思ってポジションをとっていました。小さな損失が毎日こつこつ出ています。資金は少しずつ少なくなってゆきます。

 

これではいけないと思い、30万だけ残して出金しました。

眞壁さんのメルマガを購読し始めたのはちょうどその頃です。

損切りと徹底した利確を、守らねばならない。メルマガを読みながらまた泣きました。

眞壁さんは15万円を1年で1000万円にするという企画を自身が実行してゆく形でメルマガにしている方です。

 

損失を抑えればそういうこともできる。その方がいいと思いました。

一番してはいけないのは退場です。破産です。

破産しない為に必要なのは、基礎と基礎と全体を読む力、そして何より知識です。

 

5.次のステップまで相場を休むということ

2月に入って、相場を暫く休むことにしました。

昔の人は言いました。「休むも相場」と。

今は経済や地政学に関する本を読んでいます。今まで読んでもわからなかった事が、ラジオ日経やTLの先人のツイートを追うことでわかるようになってきました。

チャートや企業分析をするようになりました。それで見えてきたものもあります。

 

6.初心者に、そして自分に言いたいただふたつのこと。

 

徹底して利確せよ。徹底して損切りせよ。

 

これに尽きます。簡単なことではありません。だから僕は今本を読んでいます。

読んで、それを実行してはじめて利益です。

次に相場に挑むときは、シナリオを自分で書けるようになって、自身を持って入りたいと思います。

利益を出すには金にふさわしい人にならなければならない。

そのためにはルールを守り、確実に実行しなければならない。

 

汝、成すべし。戦いはまだ始まったばかりです。

 

PS.退場だけはしてはいけない